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■ストレッチポール（実践編）

歩く（走る）

普段から筋肉に適度な刺激を入れることで、ゲレンデで滑るときの動きに差が出ます。 歩く、走るといった刺激だけでもかなり動きがよくなりますので、お試しください。 本気でうまくなりたい場合は、ランニングをオススメします！

ストレッチをする

お風呂上りにストレッチをするだけでも筋肉には刺激が入ります。 血行がよくなり、筋肉の状態がよくなります。 寒くて走ることはできなくても、お風呂上りに１０〜２０分程度ストレッチの時間をとることなら可能かと思います。 ストレッチの種類は何でもOK！ 全身まんべんなく、心地よさを感じる程度に伸ばしてみましょう。

最低はやっておきたいストレッチなど
●立った状態で行うストレッチ		●座って行うストレッチ
状況に応じて使い分けをしてみてください。 ※軽く屈伸運動をする、手首足首・首・腕を回すなどの基本的なものは外してあります。
●股関節・背中まわり 　股関節を大きく開き腰を落とす。 　　　　　 　膝に手を置き体をねじる。		●股関節など 　股関節を大きく開き、体を前に倒す。 　いろいろな方向へ倒すことでさらに効果もＵＰ。 　おへそを地面につける意識を持って行う。　　　 　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ●背中まわり 　写真のような体勢で体をねじる。 　目線を後ろに持っていくと首周りもストレッ
●太もも前 　両手または片手で足首を持ち、 　お尻にひきつける。 　腰を反らないようにする。		●太もも前 　写真のような体勢で上体を後ろへ倒す。 　無理に後ろに倒れて伸ばすよりも、 　腰を引いた方が（骨盤を後傾させる方が） 　効果が高い。 　　　　　　 　足首は太ももの延長線上に向ける。 　外に開くと膝をねじることになり膝痛の原因 　になることも。
●太もも後ろ 　脚を少し高く上げ、おへそを自分のももにつけ 　るように上体を倒す。 　　　　　　　　　　　 背中を丸めないようにすると効果を得やすい。		●太もも後ろ 　写真のような体勢で上体を前に倒していく。 　おへそを床につけるようにする。 　頭をつける必要はない。 　つけようとすると上体の筋肉が伸び、目的の 　筋肉が伸びなくなってしまう。
●体側 　頭上で手を組み、少し伸びをする。 　息を吸いながら行うとよい。 　　　　　　　　 　息を吐きながら、体を右に倒す。 　同様に左側へも倒す。		●体側　背中まわりなど 　写真のような体勢で体を倒す。 　　　　　　 　股関節や、太もも裏のストレッチを 　十分してから行うと効果的。
●腰まわり 　関節を大きく開き、 　上体をその間に入れるようにする。		●腰まわり 　膝を抱え、腰が伸びるように膝うを胸につける 　ようにする。
最後に軽くその場ジャンプなどをして、体全体に刺激を入れて終了。 これでほぼＯＫですが、あとは自分のウィークポイントとなる筋肉にも刺激を入れ、 しっかりと準備をしていざゲレンデへ！

最低はやっておきたいストレッチなど

〇腰をひねる 　　写真のような体勢で体をねじります。 　　首は、伸ばした手のほうに向けます。こうすることで背骨全体が 　　ひねられ、背骨周りの細かい筋肉全体に心地よい刺激が入ります。 　　　　 　〇伸びをする 　　手のひらを合わせ、頭上に持っていき、伸びをする。 　　同時にかかとを突き出す。 　　このまま（上下に体を伸ばした状態）深呼吸を3回ほど行う。 　　最後の深呼吸で、息を吐くときに体全体の力を一気に抜く。 　　全身の疲労を一気に洗い流すつもりで行います。 　　　　 　〇腹筋を伸ばす 　　写真のような姿勢をとり、お腹の筋肉を伸ばしていく。 　　腰が痛い場合は無理をしない。 　　　　　　　　　 　〇腹筋を伸ばす 　　長座（足を投げ出した座り方）の上体から、 　　右足を左足の外側に持っていく。 　　ねじり具合を変え、わき腹全体の筋肉に刺激える。